レッドブルのマーク・ウェバーは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝で、5番手からスタートし、2位になった。
【結果】F1第2戦マレーシアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
マーク・ウェバー
「セバスチャン(ベッテル/チームメート)は僕を尊重しているし、僕だって彼を尊重してると思っている。でも、今日の状況はうまく処理されなかった。レースがすべて終わってから指摘するのは難しいよ。ぼくたちは限界ギリギリのところでできる限り懸命に攻めながらレースをしていたけど、それはチームにとっては最悪の状況だからね。きっとチームは体裁をつくろおうとするだろうけど、それではまずいことになるかもしれないとも認識している。この件については前例もあるし、最後の15周にはいろんなことを考えていた。でも、僕は自分のやり方には満足しているよ」
「今日最後に起こったことはもう忘れたいし、そこから何かを学べればいいと思う。でも、もちろん結果には満足していないけどね。このことで何人かの人には圧力がかかるだろうけど、残念ながら巻き戻しボタンはない。みんなはこういった状況のあとでは僕たちから生々しい感情が発せられることを期待しているのはわかっているけれど、僕たちは冷静さを保たないとならない。次のレース(中国GP/4月14日決勝)まで3週間だし、それに向けて取り組まないとね」