マクラーレンのジェンソン・バトンは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGPフリー走行3回目で16周を周回し、ベストタイムは1分36秒822で7番手。予選では、Q3で1分53秒175を記録して8番手になった。
【結果】F1第2戦マレーシアGP予選、各ドライバーのQ1、Q2、Q3のタイム
ジェンソン・バトン
「現時点では、8番手よりも上位で予選を終えることは本当に期待できないんだ。でも、そうは言うものの、先週のオーストラリアGPで優勝したドライバー(キミ・ライコネン/ロータス)に対してQ3でほんのコンマ2秒の差というのはそれほど悪くないね」
「もちろん今日のQ3はウエットだったけど、Q1や、Q2の前半では先週末に比べれば多分少しだけ競争力が出てきたみたいだ。でも、今日はQ3で雨が降っているときに履いたインターミディエイト(水量が少ないとき用のレインタイヤ)でのペースはあまりよくなかった。だから、僕に言えることは、いつもと同じように懸命に戦って、レースがどうなるか様子を見るしかないということだね」