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マルシャ、ライバルとの合併交渉が決裂

2013年03月22日(金)10:26 am

マルシャとなぜ商業的な協定が結ばれていないのか説明しようとしたバーニー・エクレストン(F1最高権威者)が、マルシャとケーターハムとの合併交渉があったことを明かした。

「私の方ではマルシャがサインさえすれば良いところまで準備はしてあった。だが、実はマルシャがあまりこの協定を喜ばしく思っておらず、ケーターハムと合併というところまできていたというんだ」

「そうなると私も何が起こっているのかと考える必要がでてきた」とエクレストンは『Times(タイムズ)』に、事の経緯を説明している。

同紙は、ケーターハムとマルシャがF1での生き残りを確実にするために考え出した苦肉の策だとしながらも、結局交渉は数億円にものぼる分配金を巡って決裂したと伝えている。

マルシャのグレアム・ロードン(スポーティング・ディレクター)は、合併交渉があったことを認めている。

「私は交渉には関わっていなかったが、交渉の結果がわれわれの株主たちに受け入れられなかったという認識だ」とイギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』に語った。

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