マツダは18日(月)、トールワゴンタイプの軽自動車「フレアワゴン」をフルモデルチェンジし、4月25日(木)に発売すると発表した。価格は126万5,250円から145万1,100円までとなる。
新型フレアワゴンは、減速エネルギー回生技術「エネチャージ」、時速13km以下に減速するとエンジンを自動停止する「アイドリングストップシステム」、アイドリングストップ時の室温上昇を抑える「エコクール」などの新機能を採用。これらの低燃費技術と軽量化により29.0km/リッター(2WD車/JC08モード)を実現するなど、燃費性能が大幅に改善されたことで全モデルがエコカー減税の免税対象となる。
エクステリアは、解放感を感じさせるシンプルかつスタイリッシュなデザインが採用されており、ボディーカラーは新色の「フォレストアクアメタリック」と「イノセントピンクパールメタリック」のほか、「パールホワイト」、「シルキーシルバーメタリック」、「ブルーイッシュブラックパール3」の全5色から選択が可能だ。
また、新プラットフォームの採用により室内長が拡大され、ゆとりのある快適な空間を実現するとともに、広いガラスエリア、インストルメントパネルのデザインやカラーリングの工夫により、より一層の広さを感じさせる開放的なインテリアも演出された。
さらに、「XS」グレードの後席左側ドアにはワンアクションパワースライドドアを標準装備したほか、「マップルナビ」を標準搭載したスマートフォン連携ナビゲーションを全車にメーカーオプション設定するなど、利便性を向上させる取り組みもなされている。
<「フレアワゴン」のグレードと価格>
XG/126万5,250円(2WD)・138万2,850円(4WD)
XS/133万3,500円(2WD)・145万1,100円(4WD)
※エンジンはいずれも660cc DOHC VVT
※トランスミッションはいずれもCVT