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クビサ、早期のF1復帰を否定

2013年03月16日(土)10:36 am

ロバート・クビサはF1復帰をあきらめてはいないが、早期の復帰については否定している。

2011年にラリーに参戦した際、クビサは車の中心をガードレールが貫通する重大なクラッシュに見舞われ、右手足に重傷を負った。一時はドライバー復帰を絶望視する声もあったが、驚異的な回復力とリハビリにより、2013年のWRC-2(世界ラリー選手権/プロダクションカーカップ)にフル参戦するまでに回復した。

しかし、レースの世界に戻っただけで満足するクビサではなく、“初恋の場所”すなわちサーキットでのレースに戻れるなら「何を差し出しても」かまわないと話している。

28歳になったクビサは『Associated Press(アソシエイテッド・プレス)』の取材に「わずかに希望の光が見えてきた。1、2年のうちにという話じゃないけれど、F1でいい走りができるようになる」と、不屈の精神がうかがえる言葉を残している。

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