フェラーリが5日(火)にジュネーブモーターショーで発表した「ラ・フェラーリ」の購入希望者が、発表からわずか3日で1000名以上いたことが明らかになった。
フェラーリは5日、F1のKERS(運動エネルギー回生システム)技術を取り入れたハイブリッド車「ラ・フェラーリ」を発表。これは、「エンツォ」の後継車になるもので、6,262ccのV型12気筒エンジンを搭載し、モーターとの合計で963馬力を発生する。
499台限定の発売で、価格は130万ユーロ(約1億6,000万円)とも伝えられているが、フェラーリは8日(金)、生産台数の2倍以上が購入を希望していると発表。5日の発表からわずか3日間で、1000名以上がラ・フェラーリ購入の意思をフェラーリへ伝えたとのことだ。