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エクレストン、3代目ヒルのF1参戦を望む

2013年03月06日(水)9:50 am

3世代にわたるF1参戦は「ファンタスティック」である。こう述べたのはF1の最高責任者バーニー・エクレストンだ。

1996年にF1世界チャンピオンに輝いたデイモン・ヒル。その息子ジョシュ・ヒルが、今シーズンからヨーロッパF3へと参戦することが決定した。このヨーロッパF3でチャンピオンに輝いたドライバーはフェラーリのF1テストに参加できる。

代々ロンドン・ボートレースクラブの制服を模した青と白のヘルメットでレースに臨んでいるヒル一家の、3世代にわたるF1参戦がいよいよ現実味を帯びてきた。

また、先月開催された『Motor Sport(モータースポーツ)』誌主催の殿堂式典において、1962年と1968年にF1世界チャンピオンに輝いたグラハム・ヒルの殿堂入りが発表されたが、そこではグラハムの息子デイモンと孫のジョシュがそろって参加した。

イギリス紙『City A.M.(シティーAM)』のインタビューにおいて、エクレストンはF1ジャーナリストのクリスチャン・シルトに対して次のように語った。「デイモンの息子がF1入りを果たしてくれたらと思っている」

「それは素晴らしいことだ。ファンタスティックと言ってもよい」

F1へのステップアップが期待されるジョシュは、昨年フォーミュラ・ルノー2.0に参戦し5勝を飾っており、息子の才能を父であるデイモンは高く評価している。

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