ゼネラルモーターズが5日(火)、シボレー「コルベット」の第7世代のコンバーチブル・モデルを「第83回ジュネーブ国際モーター・ショー」でデビューさせた。
第7世代の新型「コルベット・コンバーチブル」は、今年の1月に米国・デトロイトで発表された新型「コルベット」と同様に、最高出力335Kw(450HP)の新型6.2リッター LT1型V8エンジンが搭載する。
新エンジン「LT1」は、直噴システムとアクティブ・フューエル・マネジメント・システム(気筒休止システム)、連続可変バルブタイミング、パワーと低燃費を両立させた先進的な燃焼システム方式など、いくつかの先端技術を組み合わせられた。
GMのグローバル・デザイン担当副社長であるエド・ウェルバーンは、「この度発表したシボレー・コルベット・コンバーチブルは、1953年に第1世代のシボレー・コルベットがデビューして以来、シボレー コルベットのハートであり、魂の一部です。私たちは、新型シボレー・コルベットにおいて、クーペとコンバーチブルの両モデルを同時に設計・開発しました。この結果、新型シボレー・コルベットは、パフォーマンス、テクノロジー、デザインにおいて、妥協のないオープン・トップのドライビング体験を提供します」と述べた。
新型「コルベット・コンバーチブル」のルーフ・システムは、走行中に時速50kmのスピードにおいても開閉が可能なように設計されている。厚く三重の布地は、防音効果やグラス・リヤ・ウインドーに加えて、静かで、ラグジュアリーな車内空間を演出する。