マルシャが3月1日(金)、ルイス・ラジアとの契約を解除し、フェラーリ育成ドライバーのひとりジュール・ビアンキをレースドライバーに起用することを発表した。
ビアンキは、2月28日(木)から開始されたF1開幕前最後となる合同テストの3日目(3月2日)と4日目(3月3日)に出走する予定だ。
ビアンキは、レースシートを獲得し、F1デビューを果たすことについて次のようにコメントした。
「マルシャF1チームのレースシートを獲得できてうれしい。今季、F1でレースをするのが、冬の間目標としていたものだった。また、レーシングキャリアを次ぎのステップに進む準備が整っていることを証明するためにも、今回シートを取れたことに本当に興奮しているよ」
「いつもサポートしてくれて、刺激的な挑戦に挑めるようにレーシングドライバーとして成長する可能性を与えてくれたフェラーリ・ドライバー・アカデミーに心から感謝している」
「これからの2週間は、シーズン開幕に向けての準備で信じられないほど多忙になる。でも、明日(3月2日)からMR02に乗ってテストに参加する準備はできているよ」