フォース・インディアが28日(木)、2013年のドライバーラインアップをついに発表した。エイドリアン・スーティルのF1復帰が決定した。
ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)の残留はすでに決まっていたが、チームメートについては、ザウバーのシートを失った小林可夢偉など、さまざまな名前が挙がっていたものの、なかなか発表されなかった。最終的には、2012年に同チームのリザーブドライバーを務めたジュール・ビアンキと、F1復帰をめざしていたスーティルの一騎打ちとなった。
スーティルは先日、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたF1開幕前の合同テストにフォース・インディアから参加し、健在ぶりをアピールしていた。
一方、フェラーリの後ろ盾があるビアンキだが、マネジャーを務めるニコラ・トッドが、シート獲得断念を宣言していた。