NEXT...F1開催スケジュール

最後のF1シーズン前テストは悪天候の予報

2013年02月28日(木)11:37 am

今週始まる最後のF1シーズン前テストで悪天候が予報されており、各チームとも頭を悩ませているとドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』が伝えた。

同じバルセロナで先週行われた2回目のシーズン前テストでは、最終日に終日冷たい雨が降った。

「1日中こんなに寒いテストは記憶にない」とレッドブルのマーク・ウェバーは話していた。

2013年シーズン開幕戦のオーストラリアGP(3月17日決勝)を約2週間後に控え、最後のシーズン前テストが28日(木)から始まるが、そこでも同様の天候に見舞われそうだ。

初日の28日(木)の朝から「雨が降り始める」と『Speedweek(スピードウィーク)』は伝えている。

低温と雨の予報は翌29日(金)も続き、さらに3月1日(土)の朝まで続く可能性がある。晴れる見込みなのは、最終日の3月2日(日)だけだ。

チームは雨雲を示すレーダーに目をこらすことになりそうだが、今回のテストでは、開幕戦用のパッケージも持ち込まれることが予想され、各チームともライバルの偵察に力が入りそうだ。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が注目したのは、2013年型マシンの「穴」だ。ザウバー、フェラーリ、レッドブルのノーズの下側には、謎の吸気口が開いている。

ノーズに吸気口を開ける手法は、昨年ザウバーが取り入れてトレンドとなった。今年からフェラーリにも、ノーズの下にサメの口のような穴が見られる。

「さらによく見てみると、レッドブルにも吸気口があるのが見て取れる」と記者のトビアス・グルーナーは書いている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック