スペイン・バルセロナのカタルーニャ・サーキットで22日(金)、今季2回目となるF1開幕前テストの最終日が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップタイムを記録した。
・【結果】F1バルセロナテスト4日目テスト4日目、各ドライバーのタイム、タイム差など
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ハミルトンは、午前中に計測ラップを16周走る走行をミディアムタイヤで実施。雨が降った午後はシステムチェックやタイヤ評価を行った。
2番手はマクラーレンのジェンソン・バトン。雨の影響もあり、ドライタイヤで走行が限られてしまったバトンだが、予定していたプログラムは完了できたとチームは発表している。3番手はトロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュ。午前中に空力の作業を行ったベルニュは、午後にウエットタイヤの評価を行っていた。
4番手は、フォース・インディアのシート獲得を目指しているジュール・ビアンキ。5番手は、ザウバーのエステバン・グティエレス。6番手はケーターハムのギド・ヴァン・デル・ガルデだった。
フェラーリのフェリペ・マッサが7番手、レッドブルのマーク・ウェバーが8番手に入った。マルシャのマックス・チルトンが9番手、ロータスのロメ・グロジャンが10番手でテストを終えた。
ウィリアムズはこの日、バルテリ・ボッタスとパストール・マルドナードの両レースドライバーを走らせ、レースチームもフルメンバーで合流。ピットストップの練習に集中し、タイム計測は行わなかった。
これで今回のバルセロナテストは終了。28日(木)から再び各チームがバルセロナに集まり、3月17日(日)に決勝が行われる開幕戦オーストラリアGPに向けて最終確認が行われる。