2013年のF1レースに出走することができないペドロ・デ・ラ・ロサ(フェラーリのテストドライバー)だが、F1ドライバーたちによって構成される連盟グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)の代表役は続投ということになりそうだ。
昨シーズンはHRTのドライバーを務めていたデ・ラ・ロサ。HRTの撤退によるシート喪失の憂き目を見たものの、今シーズンはフェラーリの開発ドライバーとしてF1に携わることとなった。スペイン紙『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』が報じたところによると、GPDA会長の座を継続することが濃厚だという。
「ドライバーのみんなが、僕が良いと言うのなら、続けるつもりだよ」とデ・ラ・ロサは語った。
なおデ・ラ・ロサの再任は、来月、開幕戦の地オーストラリアで発表される予定である。