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ラリー王者カルロス・サインツの息子、F1への第一歩

2013年01月29日(火)5:14 am

レッドブルのドライバー育成プログラムにおいて目覚ましい活躍を見せるカルロス・サインツJr.の2013年シーズンが、非常に楽しみなものとなりそうだ。

サインツJr.の父は、WRC(世界ラリー選手権)で過去2度のタイトルを獲得したカルロス・サインツ。スペイン紙『El Confidential(コンフィデンシアル)』によると、現在18歳のサインツJr.が、クリスチャン・ホーナー(レッドブルのチーム代表)やマーク・ウェバー(レッドブル)らのGP3チームと契約を交わしたという。GP3は、F1直下のカテゴリーGP2の下に位置するカテゴリーだ。

昨年はイギリスF3ならびにヨーロッパF3に参戦していたサインツJr.は、既にスペイン国籍の石油会社「セスパ」と個人スポンサー契約を結んでいるという前途有望株。なお、セスパは現在、レッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソのスポンサーを務めている。

「より堅調にならなくてはいけない」と前置きをした上で、「というのもGP3はとても神経を使うものだからね。ラップタイムはF1と6秒しか変わらないんだ」とサインツJr.は語り、こう続けた。

「最終的な権限はクリスチャン・ホーナーにあるから、僕とレッドブルとの関係は今まで以上に密接なものとなるだろう」

「全くもって新しい経験なんだ。でも早く始めたくて仕方がないよ」

サインツJr.は、レッドブルの本拠地があるミルトンキーンズへ引っ越すことも検討中だという。

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