ウィリアムズの2013年型車の初走行は、開発ドライバーである女性のスージー・ヴォルフが担当する。
2013年最初のシーズン前F1合同テストは、2月5日(火)からスペインのヘレス・サーキットで始まるが、すでにウィリアムズは、そこでは新車を使用しないことを発表している。
代わりに、正ドライバーのバルテリ・ボッタスとパストール・マルドナードは、バルセロナで行われる2回目のテストで2013年型車FW35を走らせる。
しかしその前に、昨年から開発ドライバーを務めているヴォルフが、2月にスペインにあるIDIADA(イディアダ)社のテストコースでFW35をデビューさせる。
ウィリアムズは合わせて、スージー・ヴォルフが2013年もチームに残留することを発表した。
「スージーが、来月IDIADA社でFW35を走らせる最初のハンドルを握り、今シーズン行われる主な空力テストを担当する」とウィリアムズは声明で述べている。