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メルセデスAMG、チーム代表ブラウンとCEOフライに離脱のうわさ

2013年01月23日(水)13:54 pm

メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンとチームCEOニック・フライに、離脱のうわさが出ている。

ニキ・ラウダが昨年9月にメルセデスAMGの非常勤役員に就任し、モータースポーツ責任者だったノルベルト・ハウグが昨年末勇退。ウィリアムズの役員であったトト・ヴォルフがハウグの後任に決まるなど、チーム首脳陣に大きな変化があったメルセデスAMG。『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』は、こうした人事の変化は、ブラウンとフライがチームを離脱しようとしていることの現れなのではないかと伝えた。

しかし、より離脱の可能性が高いのはフライのほうだ。というのは、21日(月)のメルセデスのプレスリリースには、「ロス・ブラウンと共に、ラウダとヴォルフが(チームの)運営に加わることになる」とあるからだ。

イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』によると、メルセデスAMGの株式保有は、親会社のダイムラー60%、ヴォルフ30%、ラウダ10%になったという。

一方、ヴォルフはメルセデスに移ったものの、ウィリアムズの株は引き続き保有。『Autosprint(オートスプリント)』は、ターボエンジンに変わる2014年から、ウィリアムズがメルセデスエンジンになる可能性もあると伝えた。

ヴォルフの妻のスージー・ヴォルフは、今季もウィリアムズのテストドライバーを務める。

「夫のことはすごくうれしい」とスージーはツイッターに書いている。「コース上で彼と思いっきり戦うわ!」

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