2014年まで契約を結んでいたティモ・グロックを放出したマルシャ。ロシアのスーパーカーメーカーであるマルシャがチームオーナーであり、ロシア国籍のチームだが、ロシア人ドライバーのビタリー・ペトロフとは交渉していないという。
マルシャは先日、2014年まで契約を結んでいたティモ・グロックの放出を発表。チーム側は、経済的な問題が理由だとほぼ認めた。グロックの後任候補については、F1直下のカテゴリーGP2のブラジル人ドライバー、ルイス・ラジアや、元ウィリアムズのブルーノ・セナの名前が挙がっている。
昨年ケーターハムのドライバーだったペトロフも当然候補になりそうだが、ペトロフのマネジャーであるオクサナ・コサチェンコは、ケーターハムとしか交渉していないと話した。
ロシアの『f1news.ru』にペトロフの将来について聞かれたコサチェンコは、「ケーターハムの責任者の決断によります」と答えている。「マルシャとは交渉していません」