ケーターハムに加入して1年足らずのスティーブ・ニールセンが、トロ・ロッソの新しいスポーティングディレクターに就任することになったと『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』が伝えている。
ルノーに長年在籍したニールセンは、ルノーがロータスに変わってもチームにとどまったが、リストラされて2011年12月にケーターハムに加入した。
先日、トロ・ロッソの2013年F1計画に自信をのぞかせていたダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)はチームのウェブサイト上で、「いくら(2013年のF1カーが)最高の出来だって言われても、実際に乗って自分でそれを実感するまで、勝手に舞い上がらないつもり」と語っている。
「とはいえ、かなり期待できると思うよ」とも話している。
ちなみに2012年F1シーズンのトロ・ロッソは、ノーポイントだったケーターハム、マルシャ、HRTの3チームを除く9チームのうち最下位であった。