フェラーリが、ペドロ・デ・ラ・ロサを開発ドライバーとして迎え入れたことを発表した。
デ・ラ・ロサは現在41歳のベテランドライバー。長年マクラーレンでテストドライバーを務めたほか、ザウバーでは小林可夢偉のチームメートを務めていたこともある。昨年はHRTに在籍し、今年も残留するとみられていたが、HRTは解散が決定的になっており、デ・ラ・ロサは新たな所属先を探していた。
そんな中、フェラーリは16日(水)、恒例になっているマドンナ・ディ・カンピリオでのメディアイベントでデ・ラ・ロサの加入を発表。デ・ラ・ロサは、フェラーリのシミュレーター開発にかかわっていくという。