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メルセデスAMG不振はチーム代表ブラウンの責任?

2012年12月19日(水)13:16 pm

伝統のチームらしからぬメルセデスAMGの不振、しかしその責任を、辞職するモータースポーツ部門の長ノルベルト・ハウグに押しつけるべきではない。そう話すのは、ドイツの元F1ドライバー、ハンス・ヨアヒム・シュトックだ。

長いブランクを経て現代のF1に復帰したメルセデスを終始、率いてきたのがハウグだ。スポーツカー時代を含めると、その期間は22年の長きに渡る。

ハウグと入れ替わるように、最近メルセデスAMGにやってきたのが代表権のない会長ニキ・ラウダである。ラウダは16日(日)、2010年に旧ブラウンGPを買い取って以来、成功らしい成功を収められなかったことがハウグ辞任につながったと発言している。

これに異をとなえたのがドイツのモータースポーツ連盟会長のシュトックだ。「F1で不振が続くのはひとえにロス・ブラウン(メルセデスAMGチーム代表)の責任」と、シュトックは17日(月)発行の『Focus(フォーカス)』誌で次のようにハウグを擁護する。

「とにかくマシンの速さが十分ではなかった」

「そんなマシンを設計したのはハウグじゃない。長いブランクを経てメルセデスが再びモータースポーツを受け入れることができたのは、ほかでもないハウグの功績だ」

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