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メルセデスを去るハウグ

2012年12月14日(金)9:26 am

メルセデスのモータースポーツ責任者のノルベルト・ハウグが、今月末をもって職を辞する事になった。この決定は相互の合意の基に行われたという。

メルセデス社の声明によると、20年以上同職に就いていたハウグの契約は60歳の今年をもって満了する事になっている。

声明は「来期の準備は予定通り続けられる」と書かれているが、ハウグが急に辞職する事になった理由や、交代人事については全く記されていない。

しかし、9月の終わりには、過去3度のF1世界チャンピオンに輝いたニキ・ラウダがメルセデスAMGチームの理事に就任している。

ラウダは「(チーム代表の)ロス(ブラウン)の職は安泰だよ、これからもずっとそうだ。ロスこそがボスだ。私は監査役会をまとめる立場だから、全てを見渡して“自分たちのどこが強みで、どこが弱点か”と問い続けるのが仕事さ」と最近語っており、自身がチーム代表に就任する事を否定していた。

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