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「エクレストンの後を継ぐことは考えていない」とザウバーチーム代表

2012年12月08日(土)13:38 pm

ザウバーのチーム代表であるモニシャ・カルテンボーンが、いつかはF1最高権威者であるバーニー・エクレストンの後任となるのではないかとの報道がされたことについて、これを否定した。

現在41歳のカルテンボーンは、インド出身のオーストリア人だ。もともとはザウバーF1チームに法務担当として加わったのだが、その後最高経営責任者として取締役会に名前を連ねるようになると、最近では、チームの株式も取得し、第3順位のチームオーナーにもなっていた。そして、今年10月にはチーム設立者のペーター・ザウバーの後を受け、F1初の女性チーム代表に就任している。

エクレストンが、元銀行家のゲルハルト・グリブコウスキーの汚職事件への関与が疑われ、起訴されるのではないかとの情報が流れる中、カルテンボーンの次の大きな転身はF1最高責任者の地位に就くことではないかとのうわさも流れていた。

そのカルテンボーンが、ドイツのテレビ局『SWR』のインタビューに次のように答えている。

「そんなことはありません」

「そうしたいとも思いません。バーニー(エクレストン)は1チームだけではなく、12ものチームと関っていると思いますが、私にはザウバーで達成したいと思うたくさんの目標があるんです」

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