来季マクラーレンに移籍するセルジオ・ペレス(ザウバー)は、トップチームのドライバーにかかるプレッシャーに対する準備ができていると考えているようだ。
ペレスは、2008年のF1チャンピオンであるルイス・ハミルトンの後任としてマクラーレンに移籍する。チーム代表のマーティン・ウィットマーシュは最近、イギリスの名門チームで走ることで今まで以上のプレッシャーが加わることにペレスはショックを受けるだろうと警告した。
「分かっていると思っているかもしれないが、分かっていない」とウィットマーシュは話している。
22歳のペレスもそれを認めている。「もちろん、トップで走っていればプレッシャーは増えるよ」
「それに慣れなきゃいけない。でも、ザウバーでもう経験したよ」というペレスの言葉をオランダのウェブサイト『formule1.nl』が伝えている。
「表彰台に乗ったときはスーパースター扱いで、成績が良くないとミスの多すぎるドライバーだと言われた」とペレスは語っている。