キミ・ライコネン(ロータス)は、冬休みをスノーモービルのレースで始める。
今シーズン開幕前、ロータスからF1への復帰を発表した直後に、ライコネンはオーストリアでスノーモービルのレースに参加し、手首を傷めていた。
2012年のF1シーズンが第20戦ブラジルGPで幕を閉じて間もないが、『APA通信』は、ライコネンが再び70馬力のスノーモービルでレースに参加する予定であると伝えた。レースは12月8日(木)にオーストリアのザールバッハで行われるという。
ライコネンは、第19戦アメリカGP後にロサンゼルスで休暇を過ごし、ブラジルGPぎりぎりに到着したことで話題になっていた。
ブラジルGPでライコネンは、レース中にコースアウトしてサポートレース用のピットレーンに入り、コースに戻る途中のゲートが閉まっていたためにUターンするという珍事を起こしている。
「2001年に同じことをして、その年はゲートが開いていたんだ」とライコネンはレース後に話している。「今回は誰かが閉めたんだね。来年はまたちゃんと開けておくようにするよ」