ザウバーが23日(金)、2013年のドライバーラインアップを発表した。これまでの3年間ザウバーに在籍している小林可夢偉は、シートを失うことが決まった。
2013年にF1デビューを果たすエステバン・グティエレスがコメントを発表した。
エステバン・グティエレス
「ザウバーで3年間仕事をしてきて、チームの全員が気に掛けてくれたこと、たくさんのアドバイスをくれたことにすごく感謝している。そのおかげで、F1ドライバーになるまで本当に一歩一歩、成長してくることができた。F1への入門としてほかのカテゴリーのレースを経験してきたけれど、モータースポーツの頂点で成功する本当の挑戦が、これから始まる」
「家族やスポンサーからの支援が、ここにたどり着くまでの鍵だった。僕たちのプロジェクトにかかわってきてくれた人全員に、すごく感謝している。ニコ・ヒュルケンベルグのように経験あるドライバーと同じチームでレースができるのは、すごく楽しいだろうね。彼が僕にとっては基準になる。その後押しでF1に早く慣れることが、一番いい形でチームと一緒にクルマを開発していくことにつながるだろうね」