日産が、ウサイン・ボルトと共に、インターネットオークションを活用した慈善活動を11月22日(木)より実施する。
ボルトは2012年6月に日産のブランドアンバサダーに任命され、10月には同社のグローバルブランドキャンペーン「WHAT IF」の名誉職である「Director of Excitement(ダイレクター・オブ・エキサイトメント)」にも就任している。日産では、このパートナーシップの一環として『ボルト・ゴールド』塗装の「GT-R」2013年モデル「プレミアムエディション」を、インターネットを通じて世界中からアクセスが可能な「eBayチャリティーオークション」に出品する。
このチャリティーオークションから得られた収益は、ボルトの母国ジャマイカの子供や若者たちに教育的、文化的な機会を提供する目的で設立されたウサイン・ボルト基金に全額寄付されることになる。ウサイン・ボルト基金についてはこちらへ。
今回出品されるのは、10月11日に日産が横浜で開催したボルトのファンイベントで披露したものと同タイプの、ゴールドのカラーリングを施したGT-Rの2013年モデル。ボルトのサインがエンボス加工されたゴールドプレートが装着され、ボルトの直筆サインも入る予定となっている。
今回のチャリティーオークション実施にあたり、ボルト選手は「このプロジェクトは、私のスピードと卓越したものに対する情熱と、子供や若者たちを支援したいという思いを同時に実現してくれるもので、とてもワクワクしています。この活動により、いつの日か『第2のボルト』が生まれれば最高だと思っています」と語っている。
この世界に1台しか存在しない『ボルト・ゴールド』バージョンGT-Rは、eBayのMotorsカテゴリーに出品される予定。オークションページはこちら。入札の受付期間は日本時間11月22日(木)の21:00から12月2日(日)の20:59まで。入札資格は、現在GT-Rが販売されている国の居住者に限定される。本チャリティーオークションの詳細についてはこちらで。