マルシャのティモ・グロックは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGPフリー走行1回目で、24周を周回してベストタイムは1分44秒464で21番手。フリー走行2回目では、33周を周回してベストタイムは1分42秒652で20番手になった。
ティモ・グロック
「週末のスタートはすごく厳しいものだった。全員にとってそうだったと思うよ! 午前中コースがすごくほこりっぽくて、フリー走行1回目では、まあまあの状況になるまで待つしかなかった。最後にはクルマも何とかなる状態になった。でも最後の数周は渋滞があって、そのせいでタイヤの温度が下がると、今日最初のうちはすごく寒かったから、なかなかタイムを取り戻せなかったんだ」
「フリー走行2回目はちょっとわけが分からなかったよ。最初の15分は、とにかくクルマがすごく運転しにくい状態だった。それから最後にはそれなりのマシンバランスにすることができた。でもここでは、1周まとめるのもグリップを得るのもかなり難しいよ。そのせいで、何台かコースアウトしているのを目にしたよね」
「クルマをかなり信頼できる状態にして1日を終えることができた。でも、データと新しいパーツを見て、明日に向けてどう改善できるか見てみる必要があるね。あの大変さを思えば、フリー走行最後の状況には結構満足しているよ」