2010年と2011年の2年連続F1王者であり、今シーズンもドライバーズランキングでトップにつけるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)であるが、チェスにおいてはティモ・グロック(マルシャ)に歯が立たないようだ。
スイス紙『Blick(ブリック)』によると、ベッテルがチェスにのめり込み始めたのはここ数週間のことであり、もっぱら自身と同じくドイツ出身のグロックを相手にして楽しんでいるそうだ。
この件に関して、ベッテルは笑いながらこう語った。
「今年一番の悩みの種はティモだよ」
「いつも彼が勝ってしまうんだ!」
そんなちゃめっ気たっぷりのベッテルは、今週末開催のアメリカGPで通算100レース目を迎えるとともに、自身の順位とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の結果によっては、3年連続F1チャンピオンに輝く可能性もある。