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2012年F1王座争いは雨中決戦に?

2012年11月13日(火)16:53 pm

2012年のF1も残り2戦、タイトル争いはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)に絞られたが、雨の中で今季王者が決まる可能性もあるようだ。

現在ランキングトップに立っているのはベッテル。そのベッテルを10ポイント差でアロンソが追っている。シーズン中盤にきて、レッドブルが速さを増しているが、フェラーリも開発の手を緩めておらず、先日にもスペインで開発テストを行ったと報じられていた。

しかし、フェラーリのテストドライバーを務めるマルク・ジェネは、最終2戦の天候がフェラーリに味方するかもしれないと話している。「天気予報では、アメリカGPとブラジルGPは雨のレースになる可能性を指摘している。雨になった時のフェラーリの強さは誰もが知るところだ」

どう転んでもあと2戦で2012年のF1チャンピオンが決まることになるが、今週末にF1初開催を迎える新設のサーキット・オブ・ジ・アメリカズがその舞台になるかもしれない。

オースティンの地元紙『Austin American Statesman(オースティン・アメリカン・ステイツマン)』に、ある気象学者は「(予選が行われる)17日土曜の夜から翌18日日曜にかけてが一番、雨になる確率が高い。しかし、降水確率20パーセント前後と、それほど高くない」とレース週末の天候を予報している。

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