レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、テキサス州オースティンに新しく完成したサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われるF1アメリカGP(11月18日決勝)に向けて意気込みを語った。
セバスチャン・ベッテル
「またアメリカに行けるのは素晴らしいことだね。今はシミュレーターでオースティンのサーキットを学んでいるところだよ。コースの流れや大まかな感触とやらをね。サーキットのデザイナー、ヘルマン・ティルケからわかることは、1周の中で最高40フィート(約12メートル)にもなる高低差が特徴のコースであるということ。コース上でこう配が自然と変化するから、たくさんあるコーナーに慣れるのが大変そうだし、高速サーキットだと思う」
「そして、スタンドにいるファンにとってコースが見やすく、周回ごとにたくさんのクルマを目にできることもデザイナーには重要。20もコーナーのある、反時計回りのサーキットに仕上がったようだね」