ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)は、将来に対する不安が最近の不振の原因ではないと話した。
セナは、F1アブダビGP(11月4日決勝)で8位フィニッシュを果たしたが、予選では15位に沈み、決勝でも1周目にアクシデントに巻き込まれた。
「すごく厳しい週末だった」とレース後にセナは語っている。
セナの契約には2013年の優先権があったが、ウィリアムズはそれを使わないことを選択したという報道もある。
来年ウィリアムズはセナの代わりに、今年リザーブドライバーを務めているフィンランド人のルーキー、バルテリ・ボッタスとパストール・マルドナードという組み合わせになる可能性があり、セナの後援者はケーターハムとフォース・インディアの2チームと交渉しているのではないかと見られている。
ブラジルのテレビ局『Globo(グローボ)』に、将来が決まっていないことでコース上の走りに影響が出ているかと聞かれたセナは、こう答えた。「そういうことは考えないものだよ」
「僕が考えていることは、レースウィークに起きていることだけ、技術的なことだけだ」