「スーパーフォーミュラ(SUPER FORMULA)」2013年より始動
「全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ（SUPER FORMULA）」のロゴマークが4日、ファンの前で発表された。
国内最高峰フォーミュラ・シリーズとして、全日本F2、全日本F3000、1996年からはフォーミュラ・ニッポンと名称変更されてきたが、アジア地域への展開を図るため、2013年1月1日、「スーパーフォーミュラ」という名称に変更される。
フォーミュラ・ニッポン最終戦第2レース前、ファンの前で発表された新ロゴマークはステッカーとしてファンに配布された。発表されたロゴマークには白と黒があり、モノトーンになるとのことだ。
スーパーフォーミュラのロゴデザインについて
■基本コンセプト
・極めてシンプルでありながらほかに似ていないロゴは、唯一の存在を示し、視認性に優れて、記憶しやすいデザインとしている。
・これからの中心層となる若い客層にも広く受け入れられるよう、ファッション性を重視。
・モータースポーツの最高峰としてのピュアな競技性を持ったイベントであることも表現している。
■3つのキーワード
“Formula”の“F”を連想させるロゴは、“未来に向かって広がる”さまを、3つの要素は“SPEED”、“COMPETITION”、“EMOTION”を表している。
・SPEED 速さ、極限、美しさ。モータースポーツの基本を示す。
・COMPETITION 競争、均衡、緊張感。真剣なスポーツであることを示す。
・EMOTION 感動、共感、躍動。ファンとの約束を示す。
この3つの要素はスーパーフォーミュラのキーワードとして、プロモーションのデザインのみならず、競技運営も含めた全体の表現キーワードデザインとして展開されるという。そして、背景の3つのライン（サブエレメント）は、スーパーフォーミュラのスピード、疾走感を表すものとしている。
