F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは、フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤにインド人ドライバーのナレイン・カーティケヤン(HRT)獲得を直接勧めるという。
先週末にチームディレクターのボブ・ファーンリーが、F1でただ一人のインド人ドライバーであるカーティケヤンを「不十分」として、獲得はあり得ないと発言したばかりだ。
しかし、利益の見込めるインド市場でどうしても成功したいエクレストンは、35歳という年齢もあって来季シートを失う可能性のあるカーティケヤンと、インド系チームのフォース・インディアは力を合わせるべきだと考えている。
「私はナレインがフォース・インディアで走るべきだと思うが、それはビジェイがなんと言うか聞いてみないと分からないな」と『The Times of India(タイムズ・オブ・インディア)』にエクレストンは語っている。
同様の内容を、インド紙『Telegraph(テレグラフ)』は、「私はナレイン(カーティケヤン)がフォース・インディアで走るべきだと思うが、私がビジェイに話してみよう」とエクレストンが話したと伝えている。