ザウバーの小林可夢偉が、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるアブダビGP(11月4日決勝)に向けて意気込みを語った。
小林可夢偉
「アブダビでのグランプリは、とてもエキサイティングだと思います。シーズン唯一のトワイライトレースですからね。明るいうちにスタートして、暗くなってからもレースをするというのは、特別なものがあります。本当に独特の雰囲気があって、好きなんです。いずれにしても、アブダビは僕にとって特別なレースです。2009年に、わずか2回目のF1グランプリで、ポイントを獲得するという最高のレースができたからです。だから、前向きな気持ちで臨むことができます」
「頭に入れておかなければいけないのが、今年はF1のセッションの合間にGP2(F1の下位カテゴリー)のクルマが走らないということです。そのためセッションが始まるたびに、コースがまたほこりっぽくなっている可能性があります。ただ、それは全員共通の問題で、ポイントを獲得するという目標に変わりはありません」