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ザウバー「可夢偉自身に責任はない」

2012年10月27日(土)22:31 pm

ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたF1インドGP2日目でザウバーは、セルジオ・ペレスが予選8番手、小林可夢偉が17番手になった。チーム代表のモニシャ・カルテンボーンとトラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラが予選を振り返った。

F1第17戦インドGP金曜 写真ギャラリー

モニシャ・カルテンボーン
「タイヤのうまい使い方がなかなか見つからず、難しい形でスタートした週末ですが、チームとドライバーが一丸となって努力し、ずっと速く走れるようになりました。この状況での、セルジオの予選8番手はとても素晴らしい結果です。カムイについては、彼自身に責任のない技術的な問題のためクルマの進化を結果に還元できず、残念です」

ジャンパオロ・ダラーラ
「なによりもまず、セルジオは予選で素晴らしい仕事をしてくれた。8番手は、今日だせる最高の結果だった。カムイには、めったにないミスをしてしまった。テレメトリーが一瞬、落ちてしまったために、KERS(運動エネルギー回生装置/ブレーキ時のエネルギーを蓄積して使用する加速装置)の回生設定が間違った状態でカムイは第1コーナーに入ってしまったんだ。この設定間違いのせいでブレーキバランスが悪くなり、カムイはQ3進出を逃す結果となってしまった」

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