フィアット・クライスラー・ジャパンが、500(チンクエチェント)の全ラインアップに、これまで所定の契約料が必要だったメンテナンスプログラム「フィアット・イージー・ケア」を標準付帯すると発表した。
これまで、フィアットでは、3年または走行距離10万km までをカバーするメーカー基本保証、新車登録時より3年間、24時間年中無休で緊急のトラブルに対処するロードサービスに加え、カーライフをサポートするメンテナンスプログラム、「フィアット・イージー・ケア」を 6万8,000円で販売、1年目、2年目の定期点検および定期点検時におけるメーカー推奨定期交換部品の交換を行っていた。今後は、この「フィアット・イージー・ケア」が標準装備されることになる。
また、車両の仕様についても変更があり、TwinAir(ツインエア)エンジン搭載モデルについては、充電のタイミングを最適化する充電制御装置であるスマートオルタネーターを新たに装着したことで、CO2 排出量を 10・15 モード燃費換算値で 0.5km/l向上。(500 TwinAir POP:21.5km/l→22.0km/l、500 TwinAir LOUNGE:21.0km/l→21.5km/l)さらに、500 TwinAir の上位グレードである 500 TwinAir LOUNGEには、これまで同グレードでは設定がなかったブラックのインテリアカラーと、グレー/ブラックのファブリックシートの組み合わせを導入しました。