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クルサード、DTM引退を発表

2012年10月19日(金)18:47 pm

元F1ドライバーのデビッド・クルサードが、現在参戦中のDTM(ドイツツーリングカー選手権)からの引退を表明した。

かつてマクラーレンやレッドブルで活躍したクルサードは、F1で約250戦を戦った後、2008年シーズン終了とともにF1を引退。その後はDTMへ転向していた。また、現在41歳のクルサードはイギリスの放送局『BBC』のF1解説者を務めていることでも知られている。

しかしクルサードは、所属するメルセデスチームから出された声明を通じ、今週末ホッケンハイムで開催されるDTM最終戦をもって引退すると発表し、その中で次のように述べている。

「今週末がこうしたレベルのレースをする最後の機会になるだろう。私はDTMから引退し、サーキット以外での仕事や、家族のために時間を割くことに専念する」

一方で、過去7度F1チャンピオンに輝き、2006年シーズンをもっていったん引退したものの、再び2010年からF1に復帰していたミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)も来月に開催される今季のF1最終戦ブラジルGP(11月25日決勝)を最後に再びF1からの引退を表明している。

シューマッハはイタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』へ次のように話した。

「F1は興奮、スピード、そして達成感ということに関して、最大のものを提供してくれる」

「ほかのどんなクルマも同じような興奮を与えてくれることはないだろう。僕は今年で完全に引退するよ」

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