現在はレッドブルのサード・ドライバーを務めるセバスチャン・ブエミが、2013年のF1復帰に自信を見せた。
スイス出身で23歳のブエミは、昨年末にレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソから放出されたが、今シーズンはレッドブルの控えドライバーとして過ごしている。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは、来シーズンもブエミをレッドブルに置いておければうれしいと述べていたが、2013年にほかのチームからの誘いがあれば、ブエミの邪魔はしないとも約束している。
ザウバーのセルジオ・ペレスがマクラーレンに移籍することで空いたシートに、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが移ると報道されており、ブエミはその代わりにフォース・インディアに行くのではないかと見られている。
しかし、昨年末に同じくトロ・ロッソを放出され、現在はピレリタイヤのテストドライバーを務めているハイメ・アルグエルスアリと、昨年までフォース・インディアに在籍していたエイドリアン・スーティルも候補に挙がっている。
ブエミは、『RMC』に対しこう話している。「来年に向けての話し合いではすべてがうまくいっているよ」
「でも何も決まっていない以上、その話はあまりしたくない。だけど、順調に進んでいるし、もうすぐ発表できることを願っている」