マルシャのシャルル・ピックは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行1回目で、22周を周回してベストタイムは1分42秒706で21番手。フリー走行2回目では、21周を周回してベストタイムは1分43秒066で21番手になった。
シャルル・ピック
「午前中のフリー走行1回目では、このコースを初めて走ってみて、かなりいい印象だったよ。新しいフロアを使って、鈴鹿とデータを比較する作業がうまくできた。その間に、僕のほうではサーキットを覚えて、タイムを上げていった」
「午後(フリー走行2回目)になったら、ステアリングの感触が悪くなったんだ。何かを変えない限り進歩できそうになかったし、クルマはすごく運転しづらくなっていた。それで、コースに出る時間が減ることになるけれど、ステアリングラック(ステアリングの動きをタイヤに伝えるパーツ)を交換することにしたんだ。交換して良くなったよ。でもクルマはまだ望ましい状態じゃなかったから、その理由を解明する必要があるね」