マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、2013年からチームのドライバーとなるセルジオ・ペレス(ザウバー)を擁護する発言をした。
6年間在籍したマクラーレンを今シーズン末で去るルイス・ハミルトンと、そのシートを獲得したペレスは、日本GPでバトルを繰り広げた。しかし結局、ペレスが自らのミスでスピンし、リタイアに終わっている。レース後にハミルトンは、ペレスのドライビングを「クレイジー」と表現した。
しかしウィットマーシュは、ハミルトンとは違う意見だと『The Independent(インディペンデント)』に語った。
「(鈴鹿でのアクシデントは)コースに出たら競争し挑戦するドライバー(ペレス)を手に入れたということだ」
「磨きをかける必要のあるダイヤモンドだ。かなり興味深い仕事だよ」とウィットマーシュは若いペレスに期待を寄せている。