シンガポールGPで背中にやけどを負ったブルーノ・セナ(ウィリアムズ)は、体調が万全であることを明らかにした。
セナは、シンガポールGPの最終周にKERS(運動エネルギー回生システム)のトラブルでリタイアし、その後、背中にやけどを負っていたことがニュースになっていた。
しかし、27日(木)にウィリアムズは、やけどの原因はKERSではなかったことを明らかにした。配線の束を密閉している部分がゆるみ、マシン後方からの熱が伝わってしまったとのことだ。
「背中のやけどは深刻なものじゃなくて、ほとんど治っているよ」とセナはツイートしている。「今日は、ウィリアムズでシミュレーター作業をしている」
ウィリアムズの広報担当者も、「ブルーノは今日ここに来ており、100%元気だと断言できる」と述べている。