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【動画】不死鳥クビサ、ラリーでクラッシュするも無事

F1復帰を目指しているロバート・クビサは、参加したイタリアのラリーでクラッシュしたが、ケガはなかった。

BMW（現ザウバー）とルノー（現ロータス）からF1に参戦していたクビサは、2011年の開幕前に出場したラリーで大ケガを負い、リハビリを続けていた。以前にも命を落としかねないクラッシュから生還し「不死鳥」とも呼ばれるクビサは2週間前、イタリアのラリー、ロンデ・ゴミトロ・ディ・ラナに出場して19ヶ月ぶりに競技生活へ復帰すると、スバル・インプレッサを駆っていきなりの優勝を果たした。しかし、ケガをした右腕の機能は完全には回復していないようだ。

先週末にクビサは、イタリアで別のラリー、サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァに出場したが、レース中に2度クラッシュした。

イタリアのメディアは、クビサが木に衝突したと伝えており、激しく損傷したスバルが斜面に傾いて止まっている様子が分かる写真も報じられている。しかし、クラッシュ後にクビサとコ・ドライバーが無傷で歩き去る様子も撮影されており、ラリーの主催者も、両者にケガがなかったことを明らかにした。