マツダ、ベルマツと合弁会社「マツダ・マレーシア」を設立

2012年09月11日(火)14:21 pm

マツダ株式会社が11日(火)、ベルマツモーター社と、合弁会社マツダ・マレーシア Sdn. Bhd.(以下、マツダ・マレーシア)を設立したことを発表した。以下、マツダのプレスリリース。

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、ベルマツモーター社*1(以下、ベルマツ)と、合弁会社マツダ・マレーシア Sdn. Bhd.(以下、マツダ・マレーシア)を設立しました。これを記念して、本日、同国スランゴール州シャーアラム特別市にある新会社の社屋で、マツダの中峯勇二取締役専務執行役員やベルマツのダト・ベン・ヨーCEOなどが出席した調印式を開催しました。

マツダ・マレーシアの設立は、同国におけるマツダブランドおよびビジネスをさらに発展・強化するとともに、市場のニーズに早急に対応できる体制を構築することを目的としています。主な業務内容は、マツダ車の現地組立事業とベルマツを通じた組立車両の販売事業の統括です。

また「SKYACTIV技術」*2を初めて全面搭載した「マツダ CX-5」の現地組立について、同国ケダ州にあるイノコム社*3の工場において、同国向け車両を2013年春に開始することを決定しました。マレーシアにおける現地組立は、2011年1月から行っている「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」に次いで2車種目となります。

マツダの中峯専務は調印式で「マツダは、マレーシアを重要な市場の一つと位置づけており、全幅の信頼を置けるパートナーであるベルマツとの強力なパートナーシップのもと、マレーシアにおけるビジネスおよびブランドを強化してまいります」と語りました。

【合弁会社の概要】
会社名: マツダ・マレーシア Sdn. Bhd.(Mazda Malaysia Sdn. Bhd.)
本社所在地: マレーシア スランゴール州 シャーアラム特別市
設立時期: 2012年9月
代表者: 坂谷 眞司 社長
資本金: 21億円(85百万マレーシアリンギット。1リンギット=25円換算)
出資比率: マツダ70%、ベルマツ30%
事業内容: マツダ車の現地組立(委託生産)事業、およびベルマツを通じた組立車両の販売事業
従業員数: 30名
生産車種: 「Mazda3」、「Mazda CX-5」(年間目標生産台数:それぞれ3,000台)

*1 ベルマツモーター社(Bermaz Motor Sdn. Bhd.):ベルジャヤ社を主要株主とした、現地資本100%のマレーシアにおけるマツダ車の販売統括会社
*2 マツダの新世代技術の総称。具体的にはガソリンエンジン「SKYACTIV-G」、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」、オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」、高性能軽量シャシー「SKYACTIVシャシー」、軽量高剛性ボディ「SKYACTIVボディ」
*3 イノコム社(Inokom Corporation Sdn. Bhd.):ベルマツが生産を委託している、現地資本の自動車製造会社

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