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マッサ「びっくりすることが起きる可能性もある」

2012年09月02日(日)4:41 am

フェラーリのフェリペ・マッサは、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたベルギーGPフリー走行3回目で、16周を周回してベストタイムは1分49秒092でトップ。予選では、1分49秒147で14番手になった。

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フェリペ・マッサ
「午前中(フリー走行3回目)からセクター2ですごく苦労していて、フリー走行3回目のあとでクルマの構成をいくつか変えたんだ。でも残念ながら、状況はあまり変わらなかった。コースのその部分ではちゃんと走ることができないんだ。空力ダウンフォースが足りないせいで、コーナーでクルマがスライドしてしまうのが分かった。フェルナンド(アロンソ/チームメート)もコースの何カ所かで苦労していたみたいだけれど、明らかに僕ほどじゃなかった。だけどセクター1とセクター3ではよかったよ。タイム自体も、チームメートと比較してもね」

「それから、2コーナーで苦労したことで、タイヤの性能劣化に少し苦しんだ。特に、昨日のひどい天気のせいで、ロングラン(1度に多くの周回を重ねること)でのタイヤの挙動についてデータを得られなかったから余計にね」

「今日は満足していられる状況じゃないのは間違いないけれど、今大事なことは、決勝に集中することだ。まだ、どんなことだってあり得るよ。特に、追い抜きができるコースだからね。何より、クルマの挙動について分からない部分が多いから、びっくりすることが起きる可能性もあるよ」

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