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マッサ、中間採点で屈辱の最下位

2012年08月27日(月)23:19 pm

もしヨーロッパの有名専門誌がフェラーリの代表だったら、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が来年もチームに残留する可能性はゼロであろう。

先日、2012年前半戦のパフォーマンスに基づくランキングで、ドイツのモータースポーツ誌『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』がマッサに17位という辛口評価をつけたことが報じられた。

しかし、今回はそれだけで済まされなかったようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』はこのたび、独自の中間ランキングを発表し、マッサは10点満点中4.5点で、24人中なんと最下位であった。

HRTのナレイン・カーティケヤンでさえ5点の評価を受け、マッサより上である。

また、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』はジェンソン・バトン(マクラーレン)の不調も見逃していない。いまだノーポイントのシャルル・ピック(マルシャ)よりも後ろの20位とされている。

これとは対照的に、マッサのチームメートであるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は満点の10点、2位にルイス・ハミルトン(マクラーレン/8.5点)、3位にキミ・ライコネン(ロータス/8点)が入り、レッドブル勢のマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテル、そしてもう1人のロータスドライバーであるロメ・グロジャンよりも評価が高い。

また、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙は「アロンソが重大なミスを一切犯さずクルマから101パーセントの力を引き出している」と伝え、マッサが「心機一転」する時がやってきたと結んでいる。

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