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ロータス、ライコネン残留に自信

来週末のベルギーGPからF1後半戦も始まるが、チャンピオン争いと共に、ドライバー市場の動きも激しくなってきた。しかし、現在チームランキングで3位となっているロータスの関係者が、キミ・ライコネンの残留に自信を見せる発言をしている。

夏休み前には、ライコネンが成績不振に陥っているフェリペ・マッサ（フェラーリ）に代わって、かつて所属したフェラーリに舞い戻るといううわさが流れた。これについてライコネン本人は、明確な否定も肯定も避けるというライコネンらしいスタイルを貫いていた。

ロータスの公式ウェブサイトによると、チームの技術責任者ジェームス・アリソンはライコネンのフェラーリ移籍説に関してこう話している。「ライコネンがチームを離れる理由がない」

「ライコネンはチームを気に入ってくれていると思う。力のあるクルマを作れていると思うし、どんなドライバーが来ても仕事に集中できる環境もある」

アリソンはさらに、今シーズンからF1に復帰したライコネンと、チームのスポンサーであるジェニイの肝いりで加入したロメ・グロジャンは「とても強い」コンビだと話し、グロジャンもほかのチームへ移籍しないだろうとの見通しを語っている。

「来年も今の強さを持続することが重要なんだ」

「新しいドライバーが来たら、今のドライバーたちが持ってくれている技術的な理解を失うことになるだろうね」