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マ・チンホワ「F1における中国の先駆者になれて誇らしい」

2012年07月13日(金)5:45 am

HRTの育成ドライバーであるマ・チンホワは、シルバーストン・サーキットで行われた若手テスト1日目で82周を周回して、ベストタイムは1分37秒829で4番手になった。なお今回のテストは、中国人ドライバーとして初のF1公式テスト参加だった。

マ・チンホワ
「初めてF1マシンを走らせるのは、素晴らしい気分だった。あの感情を言葉で表すのは難しいよ。昨日は、なかなか寝付けなかったんだ。単なるテストなんだって自分に言い聞かせて、気分を落ち着けようとしたよ」

「予定通りにすべてをこなして、いい仕事ができたと思うし、天気も良かったね。グランプリ中もここにいて、チームメートからたくさんのことを学んだ。それに、チームとして作業することも学んだんだ。クルマのパフォーマンスを最適なものにするため、エンジニアへ適切な情報を与えるには、とても重要なことだからね」

「午前中には、クルマやエンジニア、メカニック、そしてボタンに慣れて、自信を持って走れるようになるため、可能な限り走行した」

「中国を代表し、このスポーツにおける母国の先駆者になれてとても誇らしい。今回のテストや今後のテストが、将来に向けた中国のモータースポーツ普及に役立ち、みんなにもさらなるチャンスが訪れると信じている。小さな一歩に過ぎないけど、僕を支援してくれ、このテストを実現させてくれた全員へあらためて感謝の気持ちを表したい」

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