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マーク・ウェバー、フェラーリ移籍の可能性を否定せず

2012年07月08日(日)13:00 pm

フェラーリ移籍が取りざたされているマーク・ウェバー(レッドブル)が、そのうわさに火を注ぐような発言をしている。

レッドブルと単年契約を結び続けているウェバーが、成績不振にあえぐフェリペ・マッサ(フェラーリ)に代わって2012年末にフェラーリへ移籍するとのうわさがある一方で、レッドブルとの契約更新が間近だとも言われている。レッドブルとフェラーリというトップチームのドライバー移籍は、ドライバー市場に与える影響も大きいため、その去就に注目が集まる中、ウェバー本人が去就決定の日は「近い」とシルバーストンで明かした。

レッドブルは2013年シーズンもセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のチームメートとしてウェバーの残留を望んでおり、スペインの『AS』紙は、契約更新は規定路線だと報じた。

『Tuttosport(トゥットスポルト)』は、「将来について話すべきタイミングがきている」とのレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーの発言を報じている。

「マークは今年とてもいい走りをしていて、いい状態にある」

ウェバーには、他のチームからも話があるようで、『BBC』に「(先行きは)とても明るいね」と語っている。

フェラーリのドライバー決定については、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)も発言権を持っていることが先日明らかになっていたが、ウェバーのフェラーリ加入にはアロンソも「ゴーサイン」を出したといううわさがある。アロンソとの友人関係についてウェバーは次のように語っている。

「僕はフェルナンドをよく知っている。でも、とてもよく知っているとは言えないけれどね」

しかし、来年からチームメートになった場合には、その友情もなくなってしまうだろうとウェバーは話している。

「エゴの問題だよ。ドライバーはちょっとプライドの高い生き物だから、それ以外のことは全部吹っ飛んでしまうんだ。どうなるか、分からないけど」

「僕は自分のやりたいように決断するよ。やる気もあるし、まだまだやるつもりだ。そろそろ先のことを考えないとね」

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