F1第9戦イギリスGP予選の結果
2012年F1第9戦イギリスGPが7月7日（土）、シルバーストン・サーキット（1周／5.891km）で2日目を迎え、現地時間13時（日本時間21時）から行われた予選で、フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）が今季初のポールポジションを獲得した。
小雨が降る中で始まった予選。徐々に雨脚は強くなっていき、第2セッションQ2の途中で走行できないほどの強さになったため、セッションは約1時間30分中断。セッション再開後は、徐々に路面の水量が少なくなっていく難しい状態で最終的にはフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）がトップタイムを記録。アロンソが今季初めてポールポジションを獲得した。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手マーク・ウェバー（レッドブル）、3番手ミハエル・シューマッハ（メルセデスAMG）、4番手セバスチャン・ベッテル（レッドブル）、5番手フェリペ・マッサ（フェラーリ）、6番手キミ・ライコネン（ロータス）、7番手パストール・マルドナード（ウィリアムズ）、8番手ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）、10番手ロメ・グロジャン（ロータス）。
小林可夢偉（ザウバー）は、中断された予選が再開する際、チームメートのセルジオ・ペレスとともに、路面の水量が少ないとき向けのインターミディエイトタイヤを装着。しかし、路面に残った水量が多く、すぐにウエットタイヤへ交換しなければならなかった。ウエットタイヤでのタイム計測はできた可夢偉だったが、12番手で予選を終えた。ペレスは17番手になっている。
イギリスGP決勝は明日8日（日）、現地時間13時（日本時間21時）から始まる。
・【結果】F1第9戦イギリスGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
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