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小林可夢偉「本当にがっかり」

2012年06月25日(月)1:42 am

ザウバーの小林可夢偉は、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGP決勝を7番手からスタートし、一時は4番手まで浮上。その後、ピットストップで順位を落とすと、ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)と接触して後退。さらにフェリペ・マッサ(フェラーリ)とも接触し、33周でリタイアに終わった。なお、マッサとの接触について、可夢偉に次戦イギリスGP(7月8日決勝)で5グリッド降格のペナルティーが科されている。

小林可夢偉
「今日はすごいレースでしたね。でも、本当にがっかりしています。7番手からすごくいいスタートを決めることができました。すぐに2つ順位を上げられましたし、1周目にパストール・マルドナード(ウィリアムズ)を追い抜きました。4番手にいて、今日は期待できそうでした」

「ところが、14周を終えたところで1回目のピットインをしたときに左のフロントタイヤがうまく装着できなかったんです。それで11番手になったんですが、それでもまだチャンスはありました。20周目にキミ・ライコネン(ロータス)を追いかけていました。ライコネンがブルーノ・セナ(ウィリアムズ)を追い抜いたときに、僕もセナに並んで内側に入ったんです。接触したときには壁しか行き場がありませんでした。そしてノーズを交換するためにピットインせざるを得ませんでした」

「その後、セーフティカーが導入されましたが、レースが再開されてからはフェリペ・マッサ(フェラーリ)とポジション争いをしていました。僕たちのクルマは接触し、今度はレースを続けるにはダメージが大きすぎました」

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